先週末、団地のリフォームを検討中のA様と打合せを行った。
初回打ち合わせと言うことで、出来るだけ、色々な可能性がある事を知ってもらうための資料を用意した。その結果、キッチンをかなり本格的にリフォームしてみたいという結論に至った。
キッチンだけを新しくしている方は沢山いる。仕事柄、打合せにうかがうと、たいてい団地のスケールに似つかわしい大きさの最新のシステムキッチンになっている。一般的に、今のキッチンは、奥行きは650、高さ850,900と現代人の体格に合わせて少し大き目となっている。ところが、昔から団地に設置されているキッチンは奥行き550、高さ800という少し小ぶりのサイズである。この微妙に小さく押えたサイズ感が団地のスケールにとても合っている。
以前から、それを感じていたので、丁度良いサイズがないか、色々調べてみた。すると、クリナップのラクエラというシリーズに、奥行き600、高さ800のキッチンが用意されていた。扉のカラ―・バリエーションも豊富で、選ぶ楽しみがある。更に、少しグレードの高いキッチンをご希望の場合、タカラスタンダードのエーデルやトレーシアというシリーズがお勧めである。タカラスタンダードの売りのホーローのキッチンである。耐久性があり、汚れない、マグネットが付く、そのような特徴がある。
また一つ、団地のリフォームのポイントを掴むことが出来た。