2023.04.16
今日は見学会の最終日です。
塗装ワークショップを開催しました。
抽象絵画風の絵葉書を作ります。
作り方は、簡単です。
好きな色を選び、ハガキサイズの厚紙全面に塗り、余った塗料に少量のグレー色を加え混ぜ、その色をスタンプで抽象柄の跡を付けるだけ。
失敗は無いけど、完成を自分で決める。
参加者の皆さんは、意図を理解してくれたようでした。
2023.04.15
見学会の二日目です。
雨の中、大勢の方が足を運んで来てくれました。
ご来場の方には、団地の床下50年熟成(?)の「ヒバの香り」をプレゼントしています。
明日は、最終日です。
ご来場、お待ちしています。
2023.04.14
今日から三日間、現場見学会を開催します。
プレゼント、イベント、販売などを企画しております。
ご来場お待ちしています。
2023.04.13
産廃の収集所に行ってきました。
工事が一段落ついたので、溜まっていた産廃を処分します。
行った先はいつもの藤田産業です。
現場から近いので、とても助かります。
2023.04.09
扉を机の天板に再利用します。
物置が洗濯機置場になったので、扉が要らなくなりました。
扉は中が中空のフラッシュ戸なので、強度の割りに軽くできています。
もったいないので、机の天板に使ってもらうことにしました。
裏面がラワン材なので、柿渋を塗り、乾いてから水性のウレタンニスを塗ってもらいました。
2023.04.07
内装屋さんに塩ビシートを貼ってもらいました。
玄関、便所、脱衣室と三箇所です。
躯体の不陸のせいで、施工しずらい所が多々ありましたが、何とか午前中に完成してくれました。
壁の色との相性が抜群です。
2023.03.27
照明器具が取付られました。
完成状態がイメージしやすくなりました。
手前は、LDKの部分天井です。
ライティングレールが組み込まれているので、そこにペンダントライトが取付られます。
一体的に使えるLDKを目指し、工夫した点は以下の二点です。
正方形を45度傾けた形にし、奥のリビングの照明器具とセットに見えるようにしています。
天井の鴨居は残し、部分天井を食い込ませています。
いかがでしょうか。
2023.03.25
今日は、ゲン君に、収納BOXを組み立ててもらいました。
前の住人が残していった棚板を加工して作るので、材料代はゼロ円です。
慣れない電動工具に苦戦していたゲン君でしたが、お母さんのサポートで何とかやり遂げてくれました。
2023.03.22
ご家族全員で塗装を行いました。
今日は施工範囲が小さかったので、あっという間に終了しました。
写真は、道具の片づけを済ませ、ホット一息ついている様子です。
既に大半の箇所は完成しており、現場は出来上がりに近い状態です。
2023.03.21
今日は白い壁の塗装です。
ゲン君の妹さん二人も参加しました。
前の住人が、書道教室を開いており、壁のいたるところに墨汁が付いています。場所によっては、それを目立たなくしようと白いスプレーで塗装されています。既存の壁がアイボリーに近い白なので、ムラが目立ち汚く見えます。
そこで、色合わせをきちんと行い、既存の壁の色に近い色で塗装し直すことにしました。
「コロコロ楽しいな」とフミカちゃん。
道具を使って上手に塗れました。
2023.03.18
本日は、昨日の続きの作業を行います。
指先でスタンプするようにして抽象柄を作ってもらいます。
やってみて分かったコツは、
①指に塗料を付け過ぎない
②全体をまんべんなく
③周辺の際もしっかり塗る
④擦れてるくらいが味がある
以上になります。
やりながら、体得してもらうしかありません。
2023.03.17
壁の塗装工事が始まりました。
天井は凹凸のテクスチャーがあったので、単色を塗っても、それほど塗残しや刷毛ムラが気になりませんでした。
しかし、壁は平滑面がほとんどなので、一般の方が塗装するには工夫が必要です。
そこで、一回目に全体をローラーで塗った後、二回目は指先でスタンプするよな塗装で、抽象柄にする技法を考えました。
今日は、その一回目の塗装を行いました。
2023.03.16
現場で塗装サンプルを作っています。
塗料を決めるのも、設計者の仕事です。
今回、ビバホームで販売している関西ペイントのマットペイントを使うことにしました。色見本帳で選び、事務所でサンプル作って確認しても、工事中のお部屋に合うかどうかは分からない点が、注意ポイントです。窓から入る光の量や角度で、印象が全く異なるからです。
何度も現場で確認し、やっと納得できる色の配分を見付けることが出来ました。
2023.03.15
セルフ塗装工事が始まりました。
今日から二週間かけて、お客様ご自身の手で、壁と天井を塗装してもらいます。
まずは、単色である天井の塗装から始めます。
ゲン君とお父さんが来てくれました。
上を向いての作業に苦戦し、時々ため息をついていたゲン君でしたが、段々コツを掴んでくれたようです。
後半の黄色の塗装工事は、あっという間に終わらせてくれました。
2023.03.07
大工工事が続きます。
写真は、LDKの部分天井を作っている様子です。
下地を組み上げ形を作り、それを天井に取付ます。
古い部屋は、DKとリビングが襖で仕切られ、二部屋に分かれていました。襖を取り外しても、天井に鴨居が残り、部屋が二分された感覚が消えません。また、DKの照明器具の位置が、ダイニングテーブルの位置とずれてしまう恐れがあり、補正する目的も兼ねて、このような装飾的な天井を作ることにしました。
上手く一体的なLDKになるのでしょうか。こうご期待!
2023.03.03
大工さんが来てくれました。
まずは、相しゃくりの杉板を貼ってもらいました。
ビバホームで一枚448円(税別)の安さ。
お店で開封し、比較的きれいな木目のものを集めました。
板の配置に、大工さんのセンスが表れます。
今回の大工さんは、きよたけ建築工房の真銅さんです。
きよたけ建築工房HP
2023.03.02
大工工事に先駆け、壁に合板を貼りました。
これで、大工さんに、仕上げに使う相しゃくり杉板を貼ってもらうことが出来ます。
この合板を貼っただけで、部屋中に木の香りがします。
団地は鉄筋コンクリートで出来ているので気密性が良いのでしょう。
木を仕上げ材に使うと、木の調湿効果で、乾燥しがちな冬季に風邪を引きにくくなるそうです。
ビニルクロスと複合フローリングには、その効果はありません。
設計者は、きちんと木の魅力と効能を伝えるべきです。
2023.02.27
設備工事が始まりました。
脱衣室の床下には、給排水管とガス管が集中しています。
そのため、現状のまま、新しい洗濯排水管を水勾配を確保しながら設置することはできません。
そこで、設備屋さんのアイデアで、一部の給排水管を新しいフレキ管に交換することにしました。
狭いスペースに、シンプルかつコンパクトに設備配管を納めることが出来ました。
ウォーターライン戸部さん、ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします。
2023.02.21
工事が始まりました。
まずは、残す箇所を見極めながら、解体工事を行います。
コツは、作った順番を考えながら壊していくことです。
無理な力を入れず、取り外すように、解体していけます。
下地の状態を調べ、想定していた状態との違いを確認し、設計に反映さるのも、この時の重要な仕事です。
みさと団地の作りが、よく分かりました。
2023.01.27
本日、打合せを行いました。
「ブルーグレーに!」との要望のあったリビング壁を模型で表現しています。
サンプルも持参し、イメージ通りであることを確認していただきました。
新たに追加で要望を受けました。
工事金額も含め、次回報告し、設計内容をほぼ、決定する予定です。
2023.01.13
本日、第二回目の打合せを行いました。
予想される工事金額の報告とデザイン方針の説明が主な内容です。
写真は、天井面を見上げた時の様子です。
イエローとオレンジの個室の天井と特徴的なLDKの天井で構成されています。
異なる雰囲気のお部屋が散りばめられているよう工夫しました。
2022.12.16
地元の方から、改修工事の相談を受けました。
三郷団地のお部屋の改修工事です。
セルフ・リノベーションをサポートできる会社を探していた所、コ―タローを発見したとのこと。
以前工事をした南越谷のワインバーにも足を運んだことがあり、縁を感じて、問い合わせを決意されたそうです。
大変ありがたい話です。
まずは、現地調査から始めたいと思います。