拾いもの

落ち葉の水彩画SNS投稿が、150程「いいね」になっていた。拾った落ち葉で、このような反応になるとは、思っていなかった。この季節、外を歩けば、いくらでも落ちている。このことから、分かる事って何だろう。しばらく、考え、言葉が浮かんだ。

 

 

   自分が大したことではないと思っている事でも、多くの人が喜んでくれることもある。

 

   そのことに価値がないことが本当の理由ではなく、自分に自信がないことが本当の理由だったりする。

 

   自信がないことを隠すために、そのことの価値を低く見積り、行動しない理由にしてしまう事がある。 

 

   受け取ってくれる人、共感してくれる人、がいるから、自信が育まれ、自分を認められるようになる。

 

   起点は小さく、ありふれた事であり、そこから始まるし、そこから始める、そこからしか始まらない。

 

   起点は、決して、壮大で、大げさなものではなく、その必要もない。

 

   起点をそう考えていると、いつまでも始められないし、反応の受け取り方を間違えてしまう。

 

 

15分ほど、集中する中で、思いついた言葉である。示唆に富んでいる。自分ができることは、いくらでもあるなと、改めて思った。