できるかもしれない心意気

今日は、近くで行う予定になっている倉庫の改修工事の図面作成を行った。

 

この倉庫の持ち主は、そこを仕事の作業場として使っている。

天井の高い倉庫なので、以前から中二階を作りたいと思っていたそうだ。

しかし、仕事が忙しく、すっかり忘れてしまっていたところに、私が現れ、私と話をしているうちに、やれるかもしれないと思うようになってきたのだ。

 

たいていの人は、仕事や家庭のことで、頭は一杯だ。

住まいの困りごとに気付くことはあっても、忘れてしまうことが多い。

考えても、解決方法が分からない、そのストレスから解放される方法は、忘れることだ。

 

身の回りの環境は、誰かが親切に先のことを考え知らず知らずのうちに用意してくれていることが多い。

それは、有難いことであるが、ちょっとした出来事に対応できる能力を学習する機会を失っているとも言える。

 

上手くできなくても、なんとか自分でやってみればできるかもしれないという心意気は、持っててもらいたい。

 

幸い、三郷市にはビバホームがある。

プロも買いに来る品揃えである。

カットサービスの対応も良くなった。

電動工具も、しかりしたものが手ごろな値段で手に入る。

 

中二階の工事を依頼してきたお客様は、コ―タローに中二階の床下地とそこに上がる階段を作らせ、後は、自分で少しずつ、使い勝手をよくしていこうと考えているらしい。

今後が楽しみである。